ブログ一覧 – ページ 3 – 循環葬 Return to Nature
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VOICE ~循環葬ご契約者様の声~ Vol.4

20年にわたるお墓探しの結論が、循環葬だった。


S.O様 ご契約プラン:合葬 with ペット(生前契約/ご自身)


Q:お墓探しを始めた〝きっかけ〟を教えてください。

2005年に起きたJR福知山線の事故ですね。同僚があの事故に巻き込まれ、大きな怪我をしたこともあって、「人って、突然死ぬこともある」と思い知らされました。うちの祖父母も父も母も、入院してから亡くなるまである程度の時間があり、お墓は自分で決めていたので、私もお墓のことは死の直前でいいやと思っていたのですが、気持ちが変わりました。今、死の兆候がなくても突然死ぬことはある。「死んだ後の安心は、生きている今しか作れない」そう思ったんです。望む場所に、望む形で眠りたくて、お墓探しを始めました。



Q:どんなお墓を希望されていましたか?

私は、遠方に住むいとこに代わって母方の墓石型の墓の管理をしているのですが、夏場は1ヶ月もすると雑草がボウボウになります。やっぱり手間がかかりますし、高くはないですが毎年管理費もかかっている。私がいなくなったら、この墓はどうなるんだろう。私もいとこも、子どもがいないので墓じまいかな、なんて思っていました。〝墓石と子孫はセット〟という実情を理解していましたし、私は「お墓を残したい」という感覚がないので、墓石がないタイプのお墓を探し始めました。

Q:循環葬RETURN TO NATUREに出会うまで、どのようなお墓を見てこられましたか?

樹木葬、海洋散骨、納骨堂、宇宙葬など、日本だけでなく海外のサービスまで色々と調べました。ですがこの20年、どれも「何か違う」と思うばかりで、ずっと保留だったんです。例えば樹木葬の場合、はじめは樹木の近くの石室に納められるとしても、十数年後にコンクリート室の合葬墓に移動されるケースがほとんどでした。「え、移動? ここが終の住処と思っていたけど、違うのね」と。ビル型ロッカー式の納骨堂は、将来的に建物やシステムの維持管理が大変で、メンテナンスにかなりの費用がかかりそう。私は阪神大震災を経験していることもあって、私が死ぬ前にこのビルが無くなっている可能性もありそうだなって。宇宙葬などは、数年すると会社がなくなっていることがあったりしました。

Q:20年にわたるお墓探しの末、循環葬RETURN TO NATUREを選んだ理由を教えてください。

管理が必要な墓石を立てない。後々移動されることもない。本当に土に還れる。そして、20年一緒に過ごしたペットのリオと一緒に眠れる。「これだ!」と思いました。私が生まれるずっと前からこの山を守り、馴染みのある能勢妙見山が経営しているという点も安心材料でした。私は工学系の人なので、とことん調べて結論まで辿り着かないと気が済まないタイプ。妥協点を探すのが、ヘタなのかもしれないですけど(笑)、今まで妥協しなくてよかったなと思います。



Q:これからお墓探しを始める方へメッセージをお願いします。

自分が希望するお墓のあり様を想像して、一番譲れない点は何かを一つ決める。そこから始めてみてはどうでしょうか。私のように、何も残さず自然と一体化して眠りたい方は、循環葬だと思います。

Q:循環葬の森のメンバーとなって、楽しみにしていることはありますか?

終の住処となるこの山に、125ccのバイクで登ってくることですね。新たに免許を取らないといけないんですけど(笑) たまにフラッと尋ねて、ぼーっとしながらこの場所に心を置く。そんな時間が楽しみです。循環葬のメンバーが参加できる、山のお手入れイベントなども開催されるそうなので、山が豊かになっていく過程に関われることも嬉しいですね。



【イベント登壇】弊社CEO小池がForbes JAPAN主催RISING STAR地域部門でアワードを受賞しました。

次世代の起業家たちが見せた未来への希望|RISING STAR Meet-up 2024

引用:Forbes JAPAN

地域スタートアップ部門は、森に遺骨を埋葬する「循環葬」のサービスを提供するat FORESTの小池友紀が受賞。審査員を務めた林龍平(ベータ・ベンチャーキャピタル)は、「お墓は地域が抱える大きな問題。人口の構造上、日本は多死が進む。そんななかで遺族との接点など死後の選択肢を増やす、素晴らしいビジネスアイデア」とコメントした。

【イベント登壇】弊社CEO小池がForbes JAPAN主催RISING STAR Meet-up 2024に登壇いたします。

ダイヤモンド半導体からTikTokドラマまで 10人の有力起業家がピッチ|RISING STAR Meet-up 2024


Forbes JAPANは4月25日(木)に、創業3年以内の起業家や経営陣を対象としたピッチコンテスト「RISING STAR Meet-up 2024」を恵比寿ガーデンプレイスで開催する。

【地域スタートアップ部門 出場者】
No.1 降雨量や増水をIoT観測 低コストの防災テック 「RainTech」
No.2 遺骨で森を再生 人と地球にやさしい「循環葬」「at FOREST」
No.3 極限環境でも植物が育つ プラットフォーム微生物 「エンドファイト」

【プレスリリース】「循環葬®︎」がアジアで初めて、自然葬先進国イギリスのNatural Death Centreの自然葬地リストに掲載

「循環葬®︎」がアジアで初めて、自然葬先進国イギリスのNatural Death Centreの自然葬地リストに掲載されました。

at FOREST株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:小池友紀)が企画・運営する、人と自然にやさしい循環葬®︎「RETURN TO NATURE」が、自然葬先進国のイギリスにて〝Natural Death Handbook〟を発行する慈善団体「Natural Death Centre」の自然葬地リストに、アジアで初めて掲載されました。


ヨーロッパの中でも早くから自然葬が始まり、自然葬ムーブメントをリードしているイギリスでは、300以上もの自然葬地が存在しています。その中でも、「Natural Death Centre」は自然葬地開設の支援を行い、基準やノウハウを提供し、自然葬の普及に貢献している団体です。at FOREST株式会社は2024年1月のイギリス視察で「Natural Death Centre」へ訪問し、代表理事のRosie氏と意見交換を行いました。

Natural Death Centreの歴史や自然葬地の現状などをヒアングすると共に、日本の葬送事情や弊社が企画・運営する循環葬®︎「RETURN TO NATURE」のヴィジョンや現在の取り組みについてプレゼンテーション。火葬率が99.97%(厚生労働省/衛生行政報告例2021年度 より)である〝火葬大国日本〟における独自の自然葬として、また森林保全を目的としているコンセプトに共感していただけ、自然葬地リスト掲載の運びとなりました。今後も「Natural Death Centre」との交流を続け、個人の自由な選択と森林保全を目的とした葬送を日本全国やアジアに向けて普及、発信していきます。
【慈善団体「Natural Death Centre」】のWebサイト: http://www.naturaldeath.org.uk/

【お知らせ】1月22日〜2月1日までお電話での対応を休止させていただきます。

平素よりいつもお世話になっております。
2024年1月22日〜2月1日の期間、自然葬の視察にイギリスに滞在致します。
この期間中もメールでのお問い合わせは受け付けておりますが、電話でのお問い合わせは帰国後2月1日以降に順次行わせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。

循環葬|RETURN TO NATURE
運営 at FOREST株式会社