VOICE ~循環葬ご契約者様の声~ Vol.7 -ベニーも一緒に。3人で自然の一部に。
ベニーも一緒に。3人で自然の一部に。
L.J様 ご契約プラン:合葬ペア with ペット(生前契約 / ご自身と妻と愛犬)
Q:お墓探しの〝きっかけ〟を教えてください。
(夫)アメリカに住んでいた時、私たちはサンフランシスコ湾に散骨することを思い描いていた。しかし今は、山に囲まれた場所で暮らしている。「今の私たちに最適な選択肢は何だろう?」と妻と話をしていました。
(妻)まずはインターネットで、最近よく耳にする〝樹木葬〟と検索してみました。しかし、私がイメージしていた樹木葬と、現実の樹木葬は全く違ったんです。芝生だけで木がなかったり、大きな墓石があったり、地中に埋められた金属製の筒の中に埋葬されたり。見学に行く気にもならなかった。そんな時、「循環葬」を見つけたんです。
Q:なぜ循環葬を選択されたのですか?
(夫)私たちはよく森の中に出かけ、自然を楽しんでいる。循環葬は、死後も今と同じように、自然の一部となり森林浴を楽しむことができる。「これが理想だ!」と思った。私たちの命は木々に吸収され、あっという間に森の一部になる。土地を占領することなく、他の人の受け入れも妨げない。素晴らしいと思ったよ。
また、神戸大学の助教や教授がアドバイザーとして参画しており、最適な方法で埋葬や森林保全を行っていると知り、さらに嬉しくなった。
(妻)私も同じ気持ちでした。墓石を建てたり、名前をどこかに刻んだりすることなく、ただ自然の一部になりたかった。それを叶えてくれるのが、循環葬でした。
(夫)私たちはいつも3人でいる。だから別々に埋葬されるのは嫌だったんだ。循環葬は、その思いも叶えてくれる。ベニー(愛犬)を含めて、家族全員が揃うまで埋葬を待ってくれ、家族みんなで一緒に眠れるんだ。
(妻)ペットも家族として受け入れてくれる。人にも、ペットにも、自然にも優しい。そんな循環葬の姿勢に惹かれました。
(夫)私は、循環葬の考えに共感する、お寺さんも素晴らしいと思っているんだ。お寺には伝統があり、新しいことは苦手かもしれない。しかし私は、伝統とは常に変化するものだと捉えている。なので、お寺さんも今や未来に合わせて、進化していかなければいけない。その過程でいくつかの対立もあるかもしれないが、人は乗り越えられるはずだ。循環葬のような未来志向のサービスを提供するお寺さんや、森林保全に役立つことができる、循環葬は素晴らしいアイデアだよ。
Q:フォレストメイト(ご契約者様)になって、楽しみにしていることはありますか?
(夫)フォレストメイトとなって、私たちは人生をもっと楽しむことができるんだ。循環葬に共感した人々と集い語らい、そして森を育てることができる。第二の家として、ベニーと一緒に通いたいと思っている。循環葬を選ぶことは、人間が「森の問題」になるのではなく、樹木の栄養として「森に役立つ」存在になるということ。自然を大切にする埋葬を探しているならば、ぜひ循環葬の森を訪れて欲しいね。